成分を調べる症状の改善目的

チャーガ


抗酸化力はトップクラス!ロシア生まれの「幻のキノコ」

和名:チャーガ, カバノアナタケ, シベリア霊芝/英名:CHARGA

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チャーガとは?

チャーガ

チャーガ
photo by natureluvr01

チャーガ(Inonotus obliquus, Fuscopiria Obliqua)は、ロシアのシベリア地方や日本の北海道などの寒冷地に分布するサルノコシカケ科のキノコです。白樺などカバノキ科の木に生えることから「白樺のキノコ」「白樺のこぶ」とも呼ばれます。通常のキノコのようにカサになる部分は形成されず、表面は黒色で固くデコボコしています。樹液を養分にし、長い時間をかけて生育する非常に希少なキノコで、原産地のロシアでは1950年代から60年代にかけて多くの研究が行われました。お茶代わりに飲用する地域もあり、民間療法として胃腸炎や糖尿病の改善、精力回復などに用いられているようです。

最高の抗酸化力を持つキノコ

チャーガの特徴は、第一にその抗酸化力です。がんなどの生活習慣病には活性酸素が関与しているといわれていますが、わたしたちの身体の中には、本来SOD(スーパーオキシド・ディスムターゼ)などの抗酸化酵素があり、活性酸素を無害化する働きをもっています。しかし加齢とともにそれらの酵素は減少するため、老化が進むとさまざまな症状が現れます。そのため食品やサプリメントなどで補う必要があるのです。

チャーガには、抗酸化物質が多量に含まれており、チャーガの煎じ液500 ml中にビタミンE64 gに匹敵するほどの抗酸化力があるという報告や、アガリクスの4倍以上の抗酸化力を持つという報告があります。またβ-グルカンの含有量も乾燥チャーガ100 g中に約10 gと非常に高くなっています。β-グルカンキノコ類に多く含まれる食物繊維で、免疫機能を高める作用があります。免疫機能を担う細胞には、好中球、マクロファージ、ヘルパーT細胞、キラーT細胞、NK細胞などがありますが、異物が入ってきたときにまず働くのが好中球とマクロファージで、それでも十分でない場合に、マクロファージが情報を送り、ヘルパーT細胞などが働くしくみになっています。チャーガのβ-グルカンは、免疫細胞の要ともいえるマクロファージを活性化する働きが強いといわれています。チャーガががん糖尿病高血圧動脈硬化などの予防に効果があるといわれるのは、このように強い抗酸化力と免疫賦活作用があるからです。免疫力をつけることでアレルギー性疾患にも作用すると考えられます。また抗ウイルス力も強く、インフルエンザやHIVウイルスにも効果があるとして注目されています。

β-グルカンの他にも、チャーガにはタンパク質、ビタミン、ミネラル、エルゴステロールといったステロール類、フラボノイドなど非常に多くの成分が含まれます。「ベツリン酸」という薬効成分は、もともと白樺に含まれていたものがチャーガに移動したもので、がんやHIV、皮膚病などに対する有用性が研究されています。

血糖値の低下、膵臓細胞の保護…明らかになってきたさまざまな機能性

チャーガまたはチャーガ由来成分には、抗酸化作用があるといわれています[1][2]。またチャーガを摂取することで、血糖値が下がり、膵臓細胞が保護されたという報告があり、糖尿病や膵炎への効果が期待されています[2][3][4]。さらにチャーガはその高い抗酸化力から、肝臓を保護する働きや抗がん作用も示されており[5][6][7]、さまざまな機能性食品や医薬品への展開が期待されています。

チャーガのお茶でデトックス

チャーガは、ハーブティーのようにお茶にして飲むことができ、味はやや苦みがあります。ロシアでは、がんの予防や治療のためにチャーガを砕き、熱湯で抽出するか、50℃以下の温湯で2日間浸した煎液を毎日コップ3杯飲用します。日本では砕いたチャーガ4 gをパックに入れ、2ℓのお湯で20分間煎じます。コーヒー色になるのが目安です。1日に600 mlを2~3回に分けて飲むと効果的だとされています。

初めてチャーガを飲んだ場合には、飲用から6~18時間後に下痢の症状が出ることがあります。これは体内の毒が排出されているしるしであり、通常は翌日には解消します。